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Eury dike
一枚板・無垢テーブルの選び方
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一枚板・無垢テーブルの選び方


一枚板や無垢テーブルは、近年幅広い世帯の方に、人気が出ております。
一枚板テーブルは、樹齢数百年の木を自宅に置き、自然の力強さを感じることのできるものですし、同じものは存在しない世界で一つだけのテーブルですので、幅広い年代の方から大変な人気が出ております。
また、近年日本人のモノに対する考え方が変わり、「壊れたら捨てる」から「いいものを一生使う」に変わってきていると思います。
特に家具に対しては一生モノにこだわりがある方が多く、安いものを何度も買うより本物を一つ買う方が、心も家計も豊かになる。
と考える方が多く一枚板・無垢テーブルの人気があるのも納得できます。

また、一枚板テーブルは単なるテーブルとしても「モノ」にとどまらず、数百年かけて自然歴史が表現する「芸術品」としての要素も加わります。ですので、通常のテーブルに加えて高い価値がありますので、本当に好きな方は時間をかけて最高の1枚を探されております。

一生付き合う一枚板ですので、「これだ!」という一枚板に出会うまで妥協せずに探したいと思っていいるはずです。
お客様の最高の一枚板に出会うためにこのページをご覧いただき、一枚板・無垢テーブルの知識を深めていただければ幸いです。

一枚板と無垢テーブルって何が違うの?


このページをご覧になっているということは、量販家具店のプリント材が嫌いな方がほとんどだと思います。
量販店のテーブルはチップを圧縮した材等に木目のシートを張ったものになり、価格は安いですがすぐ傷つき、安っぽい印象がどうしても拭えません。
そんな家具が嫌な方が一枚板や無垢材の家具を探し始める事が多いと思います。

では無垢材とは何でしょうか?
辞書で確認すると、「合板ではなく使用する形状で丸太から切り出した状態」とあります。
簡単に言えば、「何かを合わせたりせず、すべてが木のもの」です。
無垢テーブルはそのような丸太の切り出した無垢材を何枚か接ぎ合わせたものを言います。


このように何枚かの木材を合わせています。
無垢テーブルや接ぎ合わせテーブルとも言います。

そして一枚板テーブルとは、丸太を横にスライスして全く接ぎ合わせていないものです。

一枚板も大枠では無垢材に入るんです。
ですが、このテーブル業界では上記のような表現をしております。

無垢ということでは全く同じですが、一枚板と接ぎ合わせでは、特徴が変わってきますので、次をご確認ください。

一枚板と無垢テーブルの長所・短所


現在、一枚板は大変人気ですが、現代の自動車のように便利で最新技術が詰まっているからでしょうか?
もちろん、そんなことは決してありません。
割れ・反り等短所となる部分が明確にあります。

それでも一枚板が好きな人は上記のような短所以上に唯一無二の長所が勝っているのです。
その長所とは
・自然が作り出した世界で一つだけの動きがあり、数百年生きた神秘的な木材を自宅における。
・100年以上使えるものであり、一生モノという心が通った家具である。
・どんなものにも勝る存在感がある。

このような長所を考えて、一枚板が好きなのかと思います。
世界で一つだけの一枚板。数百年生きた大木の一枚板。
考えるだけでもワクワクしてきますね。

ですが、こんな魅力的な一枚板にも大きな短所があるのをご理解ください。
それが先ほど言った「割れ・反り」です。
これは無垢材には絶対ついてまわるリスクです。

そして絶対に購入する前に、このリスクに対して販売側はどう対応しているのかを確認してください。
初めの状態はよく、かっこいい一枚板でも時間がたつにつれて反ったり割れてしまう。
許容範囲だったらいいが、使うのも困難なほど反ってしまったらどうでしょうか?
一生使えるのは木材という物質の耐久性から言えますが、テーブルとして使えなかったら一生モノなんて言えません。
そんな一枚板を購入しない為にも、購入前にしっかり確認してください。

次の項目で、購入時のチェックポイントを確認してみましょう。

一枚板購入時 チェックポイント


では、一枚板・無垢テーブル購入時のチェックポイントを確認しましょう。
これは実店舗でも、ネット販売店でもどちらでも確認していただきたい点です。これにしっかり回答してくれるかで良い店舗か、良いものを製作しているのかが分かります。

1.乾燥状態は良好か?

一枚板が購入後に割れる・反るの大きな要因は乾燥状態による部分が大半を占めます。
なぜ一枚板が反るのか気になる方は
製作のこだわり に反りのメカニズムを簡単に記載していますのでご確認ください。

「何年乾燥させたものですか?」
「含水率(がんすいりつ)はどれくらいですか?」
と店員に聞いてみてください。実際に測ってくれたり、明確に答えらればOKです。
逆に、
「この一枚板は反ったり割れたりしませんよ。」

この言葉を言った店舗からは絶対に買わないでください。
反りのメカニズムを理解すれば分かりますが、一枚板や無垢材が割れない・反らないというのは絶対にありません。
もう一度言います。「反らない・割れない一枚板は地球上には存在しません。」 樹種によって違いますが、幅800mmの一枚板で年間を通して10mmくらい収縮することもあります。
そんなに動くのに反らない・割れないわけがありませんよね?
嘘を言う店舗で買って、いいことはまずないですからね。

また「そのリスクに対して、どんな対策をとっているんですか?」
と質問していただき、その答えを聞ければ、そのお店の性格が分かってくると思います。

2.どんな反り止めをしてるんですか?

反り止めへの施工は各社異なってきます。
それではまずどんな反り止めがあるのか確認してみましょう。

・反り止めなし
・幕板
・ポイントネジの金属製反り止め
・長穴の金属製反り止め
・蟻溝吸いつき桟

これが現在無垢・一枚板テーブルに採用されている反り止めです。
各種確認してみましょう。

・反り止めなし
これは正直あまりお勧めできません。
ウレタン等では木材の呼吸は若干制限されますが、ウレタンでも呼吸を続けますので反り・割れは普通に発生します。
乾燥状態がベストでも湿度の上下があれば必ず木材は動きます。
反り止め無しの一枚板の利点は、脚ので制限がない点です。
一枚板を決める、脚を決める、乗せる、購入する、自宅に届ける。
販売側としては大変効率の良い販売方法です。
天板の裏に反り止めを付けるには、お客さまの使用状況・希望の脚の形状により反り止めの位置を決めますが、
反り止め無しはそのようなことは不要になりますので大量販売が可能になります。

近年大型一枚板店舗で主流になっているため、お客様にとってそれがスタンダードになりつつありますが、
販売側には大きなメリットですが、お客様にとってはメリットはほとんどありませんので、私は反り止め無しはあまり好きではありません。


・幕板を使用した反り止め
天板の下に木材を置き、反り止めかつ、厚く見せる方法です。
この幕板を使用するものは、多くが天板が薄いものです。20mm程のものが多く、そのままでは薄くて迫力がない為、幕板を配置し存在感を高めます。
その幕板を利用して脚を固定します。
この場合天板が薄くて済みますので、価格を安く抑えて販売できます。ですが、天板が薄くなおかつそれをネジで固定している為、ネジが天板面のすぐ下にありますので、オイルメンテナンスして数mm薄くなってネジが見える恐れもあるので、オイル塗装には不向きです。反りに関してはしっかり対策している構造になります。
ですが、四方を幕板が覆い、足元の空間を多く使いますので、足を組むことが厳しくなってきます。


・ポイントネジの反り止め
近年金属の反り止めが主流になってきています。
その中で見かけるのがポイントねじの反り止めです。


横から見るとコ字になった長ものの金属を天板に埋め込み反り止めにするものです。
ここでいうのは、通常の丸型のねじ穴がある反り止めです。
天板内に埋め込めるため、天板をスッキリとまとめることができます。

ですが、木材は必ず収縮します。幅がある天板は10mm程度の収縮は年間通して動きます。
金属は通常の環境下では、ほとんど変化しません。
その特徴の違う2つの素材を合わせるとどうなるでしょうか?
木材は一定の間隔でネジにより固定されているため、木材が収縮した場合割れという現象になります。
このような現象になるため、幅の広い天板のポイントねじの反り止めの場合は注意が必要です。

また、金属反り止めはネジによる固定の為、固定力が弱くなります。
反るときは一番端のネジ穴をつぶして反っていきますので、固定力が弱い部分もあります。
足元をすっきりする御希望のあるお客様を除き、控えていただきたい形状です。


・長穴の金属反り止め
上記と同じ金属の反り止めで、ねじ穴を縦長にして、木材の収縮に合わせてネジが移動できるようにしたものです。
強度上や反りの問題は残りますが、割れに対しては問題ありません。裏を見て金属の反り止めの場合は、穴の形状を確認しましょう。


・アリ溝吸いつき桟
こちらは天板裏に台形の溝を掘り、その形にぴったり合った木材を差し込み、反り止めにするものです。
0.1mmの調節をして、ぴったりとそして強固に固定するもので、昔からの技法で反りを抑えるのにネジを使いません。
また、天板収縮しても溝がレールになっているため一枚板はストレスなく自由に収縮ができます。金属製と異なり動きの制限がありません。


また、反り止めにはとても固く、動きの少ない樫を使用します。木辺に堅いと書いて樫ですので、強固に反りも止めます。※状況に応じ楢を使用する場合もございます。
割れにも反りにもしっかり対応する反り止めです。

ですが、天板裏に反り止めが来るため、足元のスペースを若干使います。
また、お客様ご希望の脚により、反り止めの位置を決めますので事前の簡単な打ち合わせが必要です。
そのため、一枚板購入後の製作になりますので納期まで一定期間がかかります。
このように販売側は時間がかかるためデメリットが大きいですが、お客様にとってはのデメリットは少ないです。
お客様の為の一生モノのテーブルの為に私どもが決して譲らないこだわりですので、時間をかけてよいものを製作します。

このような反り止めをするのが少ない理由は、販売する上での制限が大きくなり、大量販売が困難になるためです。
また、施工するにも熟練した技を持つ職人が必要で、時間もかかります。
技術の統一化も必要ですので職人の確保も大変ですし、製作に時間がかかるのは避けたいのが大手経営陣の本音かと思います。

職人の認識ではこのアリ溝吸い付き桟がいいのは皆認識していますが、経営方針から実施しない会社が多いのが実情です。
Eury dikeでの購入でなくても構いませんが、一枚板テーブルの購入はこのアリ溝吸い付き桟を施工している店舗がおすすめです。

Eury dikeではテーブル下の出っ張り部分ですが30~50mmで邪魔にならないようなデザインにしますので、使用時はあまり気になりません。
また、耳部の台形のレールには天板と同じ色味の木材で埋めますので分かりづらくなります。これも職人の技です。 ですが全く分からなくなるわけではありませんのでそれが本物の証で、分かる人が見ればいいもの買ったね~となるものです。


また、Eury dikeの販売方法が、アリ溝吸い付き桟施工には最適なのです。
通常店舗で完成した一枚板を選びますが、その後の反り止め施工となると2度塗装することになり塗装を一度剥がすため薄くなってしまう問題も発生します。
より良い状態をお届けするためアリ溝吸い付き桟を施工する会社は、塗装前の状態で天板を選びぶ必要があります。
また、店舗のサイズからご注文時はサイズ変更になることがほとんどですので、事前に反り止め施工ができません。
なので店舗でアリ溝吸い付き桟を見る機会が少ないのです。

Eury dikeでは、基本的に倉庫にある一枚板の中から選んでもらうため、アリ溝吸い付き桟が施工可能な販売方法になります。
正直なところ、アリ溝吸い付き桟を施工するためこのような販売方法に至ったのが本音です。

倉庫で楽しく一生の相棒の一枚板を選んでいただき、テーブルにとって最適の反り止めを施工させていただきます。

反り止めの説明で私どもの利点を話してしまいましたが、チェックポイントの確認に戻りましょう。

3.天板の仕上げ方の確認

最後に天板の割れたカ所、節の部分をしっかり樹脂で埋めているかです。
天板の割れは、割れを楽しむためそのままにする場合がございますが、小さな節や小さな割れをどう加工しているかチェックします。

通常透明のエポキシ樹脂に、天板に合わせて色や木材の粉を混ぜ天板の穴を埋めます。
穴を埋め、乾燥に1日かかります、気泡が入る場合もあるため、ここで2日間とられます。この作業をしないと、テーブルで書き物をしたときに凸凹して書きづらくなります。
この天板面を丁寧に仕上げているか確認してください。

また、天板にたまにリボン状のチギリというものを見かけることがあると思います。
チギリは天板が外に開き割れようとする力を抑えるためのものです。
一つ入れるのに、熟練した職人でも30分以上はかかります。これをしっかり実施することは天板の事をしっかり考えている証でもあります。
職人が作ったテーブルにしか付くことがなく、本物の証でもあります。


このチギリがある場合、又は気に入った天板にはなくても他の天板を確認していただき、丁寧に施工されているかしっかりチェックしてみましょう。

これでチェックポイントの確認んは終わります。
最後に再度確認してみましょう。

1.乾燥状態は良好か?
2.どんな反り止めをしてるんですか?
3.天板の仕上げ方の確認

細かく言うとウレタン塗装の仕上がり等、まだありますが、最低限こちらを確認してください。
そしてNGワードは「この一枚板は反らないから安心してください。」です。

最後まで、ご覧いただき誠にありがとうございます。
ここまで読んでいただいた方は、チェックするポイントだけでなく、一枚板に対する知識も増えたと思います。

より詳細にテーブルについて知りたい方は、
製作のこだわりに詳しく、記載しております。
≫製作のこだわり を御覧ください。

また一枚板を倉庫で選んで、テーブルを作りたい方は、
≫倉庫で決める一枚板 を御覧ください。

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