Loading...
御購入後のメンテナンスについて
今回はこのサイドテーブルをモデルにオイル塗装メンテナンスしていきます。
こちらはブラックウォールナットで数か月使用したものです。うっすら水シミなどがついているのがわかるかと思います。
使用時についた若干の凹みなどもありますのでこの度メンテナンスしていきたいと思います。
メンテナンスに必要な道具はこちらです。こちらはEury dikeメンテナンスキットの付属品の一部です。
Eury dikeのメンテナンスキットには手袋等も付属されますが、メンテナンスキットの無いお客様はこちらの道具を準備してください。
・ウエス
・サンドペーパー(240~320番)更に表面をすべすべにしたい場合はお客様のご希望のペーパーで結構です。
・木片
上記を準備します。木片はあると綺麗にペーパーがけができます。
サンドペーパーは240番~320番がおススメでEury dikeメンテナンスキットには240番・320番を付属しています。
それでは開始します。
この後、3~4時間使用せずに乾燥させてください。これだけで新品同様に戻ります、このサイズで作業時間は5分もかかっておりません。
注意事項としまして、付属のオイルをウエスにつけると、酸素と結び付きやすくなり、発火の恐れがあります。
使用したオイルは水につけオイルを落としてから捨ててください。
オイル塗装の汚れの落とし方
小さいお子様がいるとクレヨンやペンを使うことが多くなりますし、必ず紙からはみ出します。自由な発想を妨げたくはないけど、テーブルが汚れたら嫌ですよね。いろいろなペンを使い、普通の水拭きのみでは落ちにくいです。
ですが一枚板・無垢材のオイル塗装の場合はこの汚れすらも落とすことができます。
また塗膜があるわけではないので、塗装がはがれて汚くなるなんてことはありません。
それでは各種ペンでの汚れを落としてみましょう。使用した無垢材はわかりやすくするためタモを使用します。
・写真の通りの種類で、誤って無垢材に書いてしまった汚れを落とします。
これを見て汚れの落とし方の参考になったでしょうか?
油性ペンだけ落とすのが大変ですので、無垢テーブルの上でお子様に油性ペンを持たせないようにしてください。水性は楽ですが、油性はほんと厄介です。
このページが皆様のメンテナンスのご参考になれば幸いです。
割れの補修方法(蜜蝋)
ここでは割れの補修方法を御説明いたします。
一枚板や無垢材はどうしても割れが発生してしまいます。
特に冬に入り暖房を使い始めた頃は湿度が一気に下がり、大変発生しやすくなります。その場合小口(側面)がより強く収縮し割れとなります。
ですが、その後天板全体が収縮した場合や、湿度の上昇で割れが戻る場合があります。
その時に割れの部分に埋めたものが硬いと、せっかく戻ろうとしているのに無理な力をかけてしまいますので、割れた部分を埋めるのは、ミツバチの巣を主成分とする柔らかい蜜蝋を使用します。
完全な天然素材で安心ですし、柔らかいため割れが戻った際は蜜蝋が浮き出ます。ですので、ここでは蜜蝋を使用した、割れの補修方法をお伝えいたします。
これで、割れの補修は完了です。
このまま使っていただき、割れが戻ってくると蜜蝋がでてきますので、とび出た部分は同じようにサンドペーパーで削ります。
以上で割れの補修方法は完了ですが、一枚板・無垢材の割れはしっかり乾燥しても生じてしまうものです。
普段は加湿を心がけ、割れが発生した場合はこのようなメンテナンスをしていただき、楽しく一枚板・無垢材とお付き合いください。
※上記オイルメンテナンスに関する補修方法により、お客様テーブルに生じた損害に対しての責任は負いかねます。
ウレタンテナンスの方法
ウレタンのメンテナンスはお客様では実施できません。Eury dikeではEury dikeでご購入いただいたお客様のテーブルのみメンテナンスを承っております。
こちらで一度引き取り必要な施工及び再塗装実施致します。
加工費及び送料がかかりますが、お客様ご自宅から工場までの配送等こちらで全て手配いたしますので、Eury dikeでご購入いただいたお客様はお気軽にお問い合わせください。
≫お問い合わせ
080-1552-3389