数名のお客様に、オーダーのメールを返信していたらこんな時間になってしまいました。
只今01:30ですけど頑張ってアップします。
本日はブラックウォルナット ダイニングテーブルのオーダー頂いたテーブルを製作致しました。
簡単にどんな手順で製作しているのか御紹介しま
まず天板となる木材を並べます。オーダー頂いた時点で、数多くの板中から状態、色味を確認し
テーブルごとにまとめて保管してあります。
今回は大型のダイニングテーブルでしたので元となる木材もかなり長いもので製作です。
全体のバランスを見てラインを引きカットしていきます。
この時反り、節、木目、色味、白木、耳の状態等多くのことを考えデザインします。
製作者のセンスが出るところで、私の自信があるところでもあります。
表面を削らなくても大体の状態は分かります。
小口(側面)をカットすれば、全体のイメージは完成します。
マグロの目利きで尻尾の切断面を見るのと同じですかね?
ここで、色味や白木の状態がイメージと違う場合は木材を変更します。
そして長さを合わせるとこんな感じです。
テーブルっぽくなってきました。
あとは表面を削ります。
手押しという、高速で回る刃で平面を出していきます。
触れたら指落ちるそうなんで、常に緊張感を持って加工します。
その後様々な機械を使い表面を整えます。
今回のお客様はインターネットでの御購入に不安なあるそうですのでこの状態で一度確認していただいております。
木目や色味を何も気にせず、やっつけ仕事でただ合わせる業者もおりますので心配して当然だと思います。
Eury dike では一枚一枚幅のある無垢材を使用し、色・木目もしっかり合せていきます。
私はこの合せる作業をアートだと思っております。
いろいろな性格のある木材を見て、数百の中から最高のペアを見つけます。
様々のところを観察して、芸術作品のように合せていきます。
この作業が楽しいんですよね。
天板はまだ荒い部分がありますが、天板の厚さを確保する為、今の工程ではこれくらいで止めます。
また、まだ隙間がありますが、直前で合せた方が隙間なく合うのでこの状態で確認していただきます。
最高のテーブルを作る為に数多くの細かいこだわりが、最高のテーブルへと完成していきます。
このように、合せる前の状態で一度確認できますので、インターネット購入に不安な方は事前確認できますので、ご安心ください。
よろしくお願い致します。
Eury dike.com
無垢テーブル専門店 Eury dike 藤原