本日は2度目のインドの時の話です。
東南アジア好きの私からすると、インドは最高の雰囲気があります。
人、宗教、汚、危険、優、嘘
インドはとても多くの刺激がありますので、生きててワクワクします。
そんなインドの旅を簡単にご紹介します。
インドに到着するとニューデリーに入り、交通の便の良いデリーに着きます。
ここがとても危険な場所なんです。インドの玄関口のような場所ですので、金もうけをしたい人がうようよいます。
日本のように商売するだけではないですよ!
旅行会社に入れば、怖い外人に出口を塞がれ、異常な価格でツアーを組ませられる。
もし組んだらそのツアーはほとんどが嘘!
日本で働いているという日本語が本当にうまいインド人が、気さくに話しかけ仲良くなる。
日本で今度観光案内してよ!今回は僕がインド案内するから、今から出かけよう(24:00)
もし着いていったら身ぐるみ剥がされ捨てられる。
なんてことはよくあるそうです。
上の2つは私が実際に経験した話です。
もし(お金を払う・危険な目に合う)の前で逃げるので私は問題ありませんでした。
ですが、人を頼りがちな人や信じやすい人は警戒してデリーに入ってください。
自分をしっかり持って入れば、とても刺激的で雰囲気のいい場所です。
そこから電車で移動する予定でしたが、今回は西のジャイサメールという砂漠を目指すのですが丁度いい時間の電車が取れませんでした。
かなり高いけどタクシーをチャーターして半日移動することにしました。
目的地まで向かう途中、行きたいところによって簡単に観光です。
その後夕方から14時間のバスです。
これが失敗しました。
予想以上に揺れるし、異常なまでのスピードで走るので、怖いんです。
椅子も堅いし、みんな自分勝手だからすぐ渋滞になってクラクション祭りになるし・・・・
ベットが空いたから予約してないけど少し横になろうとしたら、とても汚い・・・
特に気にせず寝ましたが、今見るとやっぱ汚いですね・・・
そんなきつい移動を経て、到着したのがインドの西部ジャイサメールです。
乾燥地帯で、砂漠のような場所に栄えた都市です。
ここまでくると人もとてもやさしいです。
小さい子供も靴磨きで家を助けているようです。
右がビフォー、左がアフター少しきれいになりましたが、すくに砂まみれです。
ですがこんな子供が丁寧に仕事してくれるんです。
ただ施しを求めるのではなく、しっかり仕事をしているのでチップも多めに渡します。
この時間は平日の昼間です。
他の子は学校に行っています。
インドからカースト制はなくなりましたが、いまだに残っています。
そんなことを考えると、私にできることはチップを多めに払って、ジュースをプレゼントするだけでした。
この子にも平等に教育が届く日を願うことしかできません。
この地で、学生と少し仲良くなり話や情報収集しているときにもカーストは感じます。
上の3人は皆学校に通える学生ですが、身なりや持っているものが明らかに異なり、
年が同じらしいですが、中央の人が2人を従えているような感じでした。考えすぎですかね?
ですが、決まってみんな楽しそうなんです。温かくて、みんな適度に仕事をして、
デリーとは異なり、みんな優しくて笑顔にあふれています。
そんな中、キャメルサファリに行ってみました。
簡単に言えば、「ラクダに乗って、砂漠で野宿」です。
数人で組んだチームで砂漠を移動します。
ラクダも頑張ってくれています。
これがディナーの準備風景です。
なんとワイルド!そこらへんで拾った薪で火をおこし、そこらへんの井戸で汲んだ水でカレーを作る・・・
ん?水は井戸水?よく見れば見えますが、水が白いんです。
かなり薄く作ったカルピスのような感じです。
おなかの弱い私はかなり心配で、ミネラルウォーター使ってくれと言いましたが、
沸騰させるから大丈夫だよ!とのことです。
かなり心配でしたが、腹痛にはなりませんでした。
一人旅には常に持っていく梅干しのおかげでしょうか?
殺菌作用で、おなかも守ってくれると思い、いつも食後に食べるんです。
病は気から、気が強ければ病にもならないという持論でいつも持ってきます。
そんなこんなで夜になるのですが、とてもいい雰囲気です。
本当は星がきれいらしいのですが、満月と雲で星は見えませんでした。
そこだけが残念です。
そしてここが私の当日のサンドベットです。
夜貴重品を盗まれないように、抱えて就寝です。
朝を迎えるのですが、なんか昨日より人が増えているんです。
インド人が4人くらい増えてました。
なぜ増えたかは謎です。
そんな疑問を抱えつつ、またラクダに乗って移動します。
急がず、急かさず、ゆっくりと時を感じれる時間でした。
一人旅では本当にいろいろ考えさせられます。
考える時間もあるし、考えさせられるきっかけがたくさんあるんです。
そしてただ一つ言えるのが、一人旅は独りでは終わりません。
誰かと行くより、明らかに多くの出会いが待っています。
一人旅をしてみたい方の、何かのきっかけになれば幸いです。
本日はテーブル職人としてではなく、ただの旅好きの気軽なブログでした。
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