本日は一枚板の製作状況のご報告です。
先日一時的にお問合せシステムに異常がありお問い合わせできない環境がありましたが現在は復旧しております。お問い合わせできなかった方、再度お問い合わせいただければ幸いです。
さて本日ご紹介する一枚板は紅葉一枚板・ブラックウォールナット一枚板・ボセ一枚板です。
その一枚板に反り止め実施していきます。
まずは紅葉一枚板
こちらは店舗においていただく一枚板。おしゃれなカフェに桜の一枚板と合わせて季節を演出していただく予定です。
写真では伝わりませんが、非常に杢が綺麗に出て、木目も優しい動きがあり非常に良い一枚板です。
お客様の御希望で裏ではなく、天板面にチギリを入れさせていただいております。
とてもやさしい印象になります。
店舗という暖房によるつらい環境下に置かれるため、その一枚板にしっかり反り止め加工いたしました。
耳もとてもワイルドでカッコイイのですがどうしても細かい耳の動きの為チクチクと痛いです。
このようにな動きでこちらが裏面なのですが、店舗にいらした小さなお子様にとっては顔に位置する場所です。
当たっても痛くないように、一枚板の表情は損なわず丁寧に研磨していきます。
このような耳の凸凹一つ一つに合わせて研磨していきます。
パッと見はあまり変化無いように見えますが触ればすぐにわかります。
この様に研磨するのは非常に時間がかかりますが、一枚板の魅力をしっかり残してあげるため時間をかけて製作していきます。
次はブラックウォールナット一枚板です。
非常にきれいな一枚板です。
こちらも丁寧に反り止め実施しました。
とてもワイルドでカッコイイ一枚板です。詳しくは後日ご紹介しますね。
次はボセ一枚板です。
長さのある一枚板をカットしw1800のダイニングサイズにしました。
当然乾燥時の割れは発生しますが、それもすべてしっかり落とすことがきでます。
こちらの一枚板に反り止め実施していきます。まずはアリ溝を掘りそこから桟を打ち込んでいきます。
反り止めの桟を打ち込んでも途中で止まるよう調節し少しずつ打ち込みながら桟と一枚板をより強固にはまるように何度も打ち込んでいきます。
何度も何度も打っては削り、打っては削ります。
1cmあたり0.05mm程度というほんの少しの調節をしながら強固にはまるよう強く、時間をかけて打ち込んでいきます。
ここまで行くころには腕は疲れ切っています。
ですが、これが一生モノの一枚板にするための圃場に重要な工程です。
反り止めに関しての詳細は アリ溝吸い付き桟 をご覧ください。
忙しい日々が続きますが、頑張っていきます。
一枚板お探しの方はぜひお気軽にご連絡ください。
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