本日はブラックウォルナットの製作工程・オイル塗装までご連絡いたします。
今回製作していく一枚板はこちら!
ブラックウォルナット一枚板 w2500の一枚板になります。
こちらの一枚板遠方の方からご購入いただき、複数送った写真を見てご購入いただきました。
現物を水のご購入は不安も大きいかと思いますが、私共を信頼してご購入いただきました。
実物を見ずとも良い一枚板のオーラが出てますね。
こちらを削って製作していきます。
写真は異なる一枚板のモノですが、大型のBCで反りがある一枚板の平面を出していきます。
次にその平面に対して水平に自動カンナ・サンダーをあてていきます。
これで乾燥で歪み・反った一枚板が真っすぐ平らな一枚板になります。
この様に平易面の出た一枚板を製作していきます。
まずは重心線を出して一枚板のデザインを決めます。
非常に重要な工程で動きのある一枚板のデザインを大きく左右する作業です。
ここを間違うとなんか斜めな一枚板だな~となってしまいます。
カット完了後はアリ溝吸いつき桟の加工に移ります。
2機のルーターを使用しアリ溝を掘っていきます。
こんな感じの溝です。斜めからは分かりずらいですが、台形になってます。
今回は長さがあるため3つの反り止めをつけていきます。
写真の様にアリ溝となっまく同じ深さ、角度のピッタリ吸いつく吸いつき桟をつけていきます。
ほんの少し角度がついていますので、ある程度打ち込むと止まる程度に調整し打ち込みます。
ここから反り止め加工の本番です。
思いっきり打ち込んでこれ以上進まないところまで打ちます。
打ち込んだら反対から打って外し微調整します。
打っては微調整打っては微調整を繰り返します。
この打ち込み作業を繰り返すことにより、吸いつき桟と一枚板がより密着します。
最後写真撮影忘れましたが、最後に行くほど1回微調整で進む量はどんどん少なくなります。
写真忘れるほど集中していると思ってください。
これで反り止め自体は終了です。このままではデザイン性・使い勝手が悪いので整えていきます。
こんな感じになります。
どうしてもアリ溝吸いつき桟の入り口ができる為同じ表情の樹で蓋をします。
ほとんど違いが分かりません。
写真の加減じゃないの?と思う方もいると思いますので塗装後明るいと事で撮った写真です。
私自身も遠目で見たら分かりません。
話を戻し反り止め完了したら後は天板面、耳を整え製作を完了とします。
完成後はこのような感じです。
キレイな面に仕上がりました。
ここまで見るとなんかイメージのウォールナットの色とは違うよね?Eury dikeのウォールナットはなんか色の薄いウォールナット使っているんじゃないの?なんて思うかもしれません。
ご安心ください。
ウォールナットは塗装前はこのような色味なんです。
それを塗装してあげると一気に色味が変わります。
オイルで塗装してあげると一気に色味が深くなります。
タイトルにもなってますが、これがウォールナットの変化の瞬間です。
ここまで一気に色が変わると気持ちいですね。
もうカッコよすぎてニヤニヤしながら塗装しています。
何ですかこのカッコよさは!
何ですかこの綺麗な表情は!
製作中も気づかなかった表情がどんどん出てきます。ニヤニヤ・・・・
この木目の表情が写真では伝わらないのが残念です。実際は数倍カッコよく見えます。
裏面の反り止めも存在感があります。
綺麗な反り止め
キレイに仕上げています。
カッコよく上品かつワイルドな一枚板です。
もう少し塗装と感想を繰り返しますので、お届けまでもう少しお待ちください。
こんな感じで一枚板を製作しております。
綺麗な一枚板・世界で一枚の一生もののテーブルもすべて反り止めの安心感の上に成り立ちます。
反りのリスクを極限まで減らし、安心して一枚板と過ごしていただけるよう、高いクオリティーを維持して製作していきます。
お問い合わせお待ちしております。
よろしくお願い致します。
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