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反りのメカニズム

こんばんは

無垢テーブル専門店 Eury dike  藤原です。

本日は反りについて説明します。反りは無垢材から切っては切れないもので、反りをどのように抑えるかが、重要なポイントです。まずは反りが起きるメカニズムを説明します。

反りの原因は木の水分量です。伐採されたばかりの木は含水率が150%ともいわれます。 日本の大気は15%と言われ、その大気程度まで乾燥する為、水分が多い部分がより縮みます。

木材、季節によって様々ですが、丸太の中心が40~50%ですと、細胞活動が活発な樹皮は100%以上になります。そして、その水分が飛ぶと外側の質量が少なくなり、年輪の外側に向かって反ります。強く反ったり縮む事により木材自身を割ってしまうほど強力な力があります。

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写真の木材くらい反るのが普通です。全体的に反り、耳に近い部分はより水分が多かった部分なので痩せも強く出ます。

反る方向にも丸太の挽き方により違いがあります。板目と柾目があり、挽き方により木目の雰囲気が変わります。

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この様に挽き方が違うとこの様に、木材の表情も違います。

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見た目が違うだけでなく反り方も違ってきます。

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乾燥前は樹皮側がより水分量が多い事を考えればそのメカニズムも分かりやすいと思います。

現代の室内は気密性が良く、エアコンを使うなど乾燥状態にあります。その為反りが出やすい環境にあります。その為テーブルにするまでにしっかり乾燥させます。

乾燥時間ですが早くても2年、時間が必要な木材ですと10年以上乾燥させた木材を使用します。 また、最終的に人工乾燥をしてより反りにくい状態にした木材があります。     人工乾燥とはボイラーにより高温にした部屋で人工的に乾燥させます。これにより10%以下に水分量をまず減らし、中心部分までしっかり乾燥させます。 その後は日本の湿度により少しずつ戻ってきます。 しっかり乾燥した木材を使用し、反りにくい木材を使用してテーブル製作しています。

Eury dikeでは人工乾燥した木材を使用しています。その直後に製作しますと逆に水分量が少なすぎてしまいますので、乾燥の後に、しっかりと日本の四季を経験させてから製作しております。

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無垢テーブル専門店 Eury dike 藤原