本日は大型の楠一枚板と栓一枚板のテーブル製作の様子をご紹介させていただきます。
本日ご紹介の一枚板はこちら！
都内で和食料亭を営むご夫婦にいらしていただきました。既存のテーブルからより高級感を上げるために一枚板テーブルへと変更でお問合せ頂き、ご連絡を重ねるうちに見学頂くことになりました。
サイズも大きく、個数も複数個、同じ空間に入れつなげる場合があるとのことでなるべく同じ一枚板で取れる様、長さのある一枚板をご提案しました。
まずは楠一枚板！！
なんと長さ５ｍオーバーの超大型です。
メインの部分は幅850前後。
広がる部分で1200ｍｍ程の幅があります。
使い勝手ありつつ表情、迫力共に素晴らしい一枚板。
和食の空間にも合い、より上質な空間にしてくれると思います。
この楠は繋げることはないそうですが、同じフロアに入りますので同じ一枚板から取れれば統一感が持てます。更にこれとこれ同じ一枚板からとれているんですよ～と、ストーリーも楽しんでいただけます。
ｗ2900とｗ18000の大型を同じ一枚板で、更に400ｍｍ程の余裕があったので出入り口のベンチも製作します。
かなりの存在感、美しさのある楠一枚板です。
次は栓一枚板です。
楠とは別フロアで、少人数用のｗ1250・1200・1400ｍｍの長さで製作します。
長さ４ｍ弱の美しい一枚板！
和の明るい雰囲気を出す樹種で栓は非常にオススメです。
更にこいつは木目の動きもきれい、杢の出方も上品な一枚です。
早速製作に移っていきます。
このような長さのある一枚板をつなげても違和感なく、１つずつでも違和感んないデザインにするため、ラインの引き方には非常に時間をかけていきます。
ラインを引き全体を確認しながらカットしていきます。
丸ノコというカットする道具でカットし、刃の幅2ｍｍ分だけの損失なので、木目のつながりをしっかり残すことができます。
横から見てもばっちりです。
食事に来たお客様の関係で、席をくっつける場合もあるでしょう。
その時にスッと木目が揃うと、このお店はここまでこだわっているのかと、私達製作者のこだわりが、飲食店のお店のこだわりにつながると思い、一つ一つ丁寧に仕上げました。
塗装前ですが、木目の美しさを隠しきれていません。
荒々しくも美しい木目がカッコイイです。
倉庫見学時でも隠しきれいない美しさがよりはっきりしました。
杢の出方も上品です。
大きすぎる楠もしっかり仕上げております。
反り止めもしっかり加工していきます。
反り止めも樫を使用しますので、すべて国産の材で製作です。
写真撮り忘れましたが綺麗に反り止め完成しております。
これはカット後の写真ですが、遠めだとまるで一枚の様ですね。
アップでもくっつけてしまうとまるで分かりません。
細かい部分までしっかり仕上げたら塗装実施します。
塗装はセラウッド塗装ですので、傷にも強く飲食店の方には最適です。
大きい！そして美しい！
上品な美しさがあります。
素直なモノではなく、個性が美しい。まるで人間の様ですね。
栓もワイルドで綺麗です。
和食にピッタリです。
都会の雑踏から、自然の癒しを感じながら食事のできる空間になってくれると思います。
木目の出方が美しいです。
次来るときはその木目のテーブルで食べたいな！
そんなことも思わせてくれる美しさだと思います。
耳にも、人間の血管の様なワイルドさがあります。
これは加工前ではなく、塗装完了時の写真です。
Eury dikeでは耳を荒々しく残すことを得意としておりますので、自然のままの耳の美しさを残すことが可能です。
グラインダーという研磨の道具でがっつり削ったほうが楽ですが、自然の美しさを残すために時間をかけて整えております。
この自然感あふれる一枚板に脚は鉄脚を合わせます。
「自然×モダン」
美しい空間になりそうです。
大型のテーブルは搬入が大変そうですが、クレーンを使用しながらしっかり納品してきます。
倉庫見学も多数いただいております。
お問い合わせも多数いただいております。
飲食店のテーブルもはコスト優先になりがちですが、そこをしっかりコストをかけることにより上質な空間になること間違いなしで、他店との確実な差別化が図れます。
お客様の満足度も上がり、大切な場面で使用することも可能になってくると思います。
そんなお店の魅力アップに確実に貢献してくれますので、自然のままの一枚板のある空間是非ご検討いただき、お気軽にご連絡ください。
よろしくお願いいたします。
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