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本日はブラックウォールナット一枚板のチギリの製作状況のご紹介です。

こちらの一枚板を製作していきます。
サイズが非常に大きい為2つにカットし、ダイニングとローテーブルとして製作していきます。

BC・プレナー・サンダーにかけ平面を出すところから始まります。

まずは納品寸法を考慮しカットします。

研磨していない状態でもワイルドさが伝わってきます。

反り止めをするため裏面から仕上げていきます。
その前に今回は割れが入っていましたのでチギリを入れていきます。

まずはチギリの配置を決めます。今回は3か所入れています。

次はチギリを固定しカッターでラインを引きます。
鉛筆だと線に太さがあるのでカッターで極細のラインを引きます。

カッターの線だと目だたないのでノミではっきりさせます。

次はトリマーでリボンの内部を削ります。

その後ノミできれいなラインを出します。

この形状ですべてが決まるので慎重になります。このラインでトリマーで取ります。

ここまで来たら丁寧に仕上げ、

チギリを入れ込みます。

優しく、力強く打ち込みます。

溝を少し浅く掘るので少し残ります。
これはカンナ、サンダーできれいにしていきます。

チギリが終わったら、割れの部分にブラックの樹脂を流し込みます。
後は一日おいて固まるのを待ちます。
時間はかかかりますが良いものを作っているときは楽しくて時間が一瞬です。
多数製作があるので納期厳守でやっていきます。
よろしくお願い致します。
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