本日は近況報告させていただきます。
最近はありがたいことに多忙の極みといえるスケジュールで動いており、
日中髪を切る暇もなく、夜はブログアップする時間もないほどにお問い合わせ対応しております。
本日は頑張って、お問い合わせの対応早めに終わったのでブログアップしていきます。
最近は2枚の一枚板納品してきました。
BW一枚板
欅一枚板
詳しくは近日中にアップします。
また最近大型のブビンガも倉庫に入っています。
驚くほど大型の、驚くほどきれいな木目・色味をしたブビンガです。
ブビンガ探されている方、是非倉庫まで見に来てください。
こんな最高級ブビンガもお客様をお待ちしております。
次は現在製作中の一枚板です。
こちらも大型のブラックウォールナットです。
w2600×d900前後の大型ブラックウォールナットです。杢がとてつもなくカッコイイんです。
現在はほぼ完成しており、もうすぐオイル塗装に移るのですが、塗装が楽しみです。
栃も製作しております。
こちらもほぼ完成しているのですが、チギリ・反り止め施工の流れをご紹介します。
こちらがその栃です。動きがあって自然味があふれています。
裏返すと一気に表情が変わり大木そのまんまの表情です。
仕上げがオイル塗装で、かつ動きが激しい為使用中にも動きが出る可能性が高いです。
裏側からは重点的にチギリをつけていきます。
割れがお生きている、又は起きる可能性の高い部分にチギリをつけ、デザインをそろえます。
その場所にチギリと全く同じ形状の穴をノミ・ルーターを使用し製作します。
緩すぎずきつ過ぎずで丁度ピッタリ入っていきます。
少しの狂いもなくピッタリです。
出っ張っている部分を、
綺麗に研磨して完成です。
表側もきれいに施工完了しています。天板面はデザイン重視し、1か所のみとしております。
チギリの後に裏面をサンダー掛けして裏面の研磨を終了します。
次は反り止め加工していきます。アリ溝吸いつき桟を施工するためにまずはルーターで削っていきます。
2機を使用し効率的に実施しています。
綺麗な台形です。奥に行くにつれほんの少しだけ細くなるように角度をつけています。
その角度と全く同じ角度の桟を製作し、打ち込んでいきます。桟は樫又は楢の硬い木を使用します。
一回で決めるわけではなく、少しずつ打っては削って
打っては削ってを何度も繰り返し、天板と桟の密着性を上げていきます。
最後まで到達する頃には腕がパンパンです。
ここまでしてガッチリ組んだ吸いつき桟の反り止めが効かないはずがありません。
ほんとこの時の桟を触っていただきたいぐらいです。びくともしません。
その桟のデザインを作っていきます。
角度をつけデザイン性・使用性を上げて仕上げます。
台形の部分の最後の部分をこのようにカットしています。
こんな感じです。これがあるから一枚板が収縮しても割れを起こさせません。
一枚板は年間を通して確実に収縮しています。
その収縮をアリ溝吸いつき桟はストレスをかけず自由に動かせておげるのです。
もちろん反りもガッチリ抑えます。
この反り止めをつける作業で6時間はかかりますのでほぼ1日が終わります。
この反り止めを実施している一枚板と施工していない一枚板どちらが反りのリスクが少ないと思います?
言う必要もないですね。
この反り止めがついた裏面はほんとにカッコイイんです。
設置事例で裏側もご確認下さい。
お客様の御感想
カッコイイ一枚板ダイニングテーブルどんどん製作していきます。
今週末の倉庫見学も入っており、GWのご予約も頂いております。
是非お問い合わせお待ちしております。
宜しくお願い致します。
ブログトップ
ブログ一覧に移動
お問い合わせ
一枚板への一歩を踏み出す
Eury dike.com
一枚板・無垢テーブル専門店 Eury dike