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倉庫で選ぶ一枚板 ブラックウォールナット

本日はブラックウォールナット一枚板ご購入と、一枚板製作状況のご連絡です。

まずは一枚板のご購入からです。
先週になりますが、倉庫見学頂きブラックウォールナット一枚板ご購入いただきました。
w2800程の大型の一枚板です。

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長さを確保できた一枚板は基本的にはきれいな動きをしていることが多いですが、
こちらは荒々しい動きをしております。
写真下部にはサバ杢が出ており、成長途中に幹が二股に分かれることで発生します。
この木目は仕上げるととてもかっこいいです。

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節にあたる部分は 樹脂で埋めるかご相談しましたが、自然の表情を大変重要視するお客様でしたのでそのままで仕上げます。
オイル塗装で仕上げますので、自然の雰囲気もより一層増して触り心・表情とてもかっこいいものになります。

長さはご検討中ですが、存在感の大きい一枚板に仕上がると思います。
製作開始するのが楽しみですね!

 

次はブラックウォールナット一枚板の
BC・プレーナー・サンダーにかけました。

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こちらの一枚板です。

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台座にしっかり固定します。
このBCにより乾燥時の反り・歪みを研磨し平面を出します。

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少しずつ往復して平面を作っていきます。

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削りの木の粉はとてもおおいですよ!

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まずは片面の平面出しが完了です。
ここで平面を出さないと、後々どれだけ時間をかけても平面は出ないので、大変大切な工程です。

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その後裏返し荒い面を上にして研磨していきます。

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きれいな表情を見せてねと一枚板を送り出します。

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先ほど平面を出したから、その平面に対して平行に研磨していきます。
裏面が平面ではなく歪んだままだと、歪んだまま対面を研磨するので、先ほどのBCの工程が重要なのが分かりますね。

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天板にダメージを与えないために、最大2mmずつ少しずつ、少しづつ研磨していきます。

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研磨途中に下の写真のようなものがたまにあります。

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散弾銃の弾やクギが中に入っていることがあります。
成長途中に入ったので綺麗に包まれています。荒材の段階で黒くなっていたので、このことは事前に分かっておりました。
もちろん倉庫見学時お客様にはしっかり説明しております。このように散弾銃の弾やクギが入っていると木材が反応し色味が黒くなります。

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研磨途中に気付いたら取っていきます。

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研磨再開し、厚みを確認しながら仕上げていきます。

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綺麗な表情で最後の研磨を終えました。
プレナーによる研磨のあと、#80番までのサンダーをこの機械でかけてしまいます。

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写真ではわかりずらいですが、とても色味が濃く、重厚感のある一枚板です。
w2300×d900ありますので重量感もかなりあります。
現在は作業がもう少し進んでおり、大変カッコいい表情しております。
お届けが楽しみです!

過去にご紹介したこちらの倉庫のブラックウォールナットも既に売約となっております。

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下記の一枚板はお問い合わせいただき、ご提案の準備しているものです。

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多数お問い合わせいただいておりますので、順番にご提案させていただいております。
お待たせして誠に申し訳ございませんが、もうしばらくお待ちください。

よろしくお願いいたします。

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