w本日は栃一枚板カウンター・レジンカウンターの納品時の様子と神代杉の製作の様子、製作に移るウォールナットのご紹介をさせていただきます。
まずは栃一枚板洗面兼ベンチのご紹介です。
倉庫見学ではこのように打ち合わせしました。
玄関前のベンチから繋がる洗面として動きのある栃一枚板の共木を選んでいただきました。
同じ丸太からとれた一枚板だからこその動きの調和を対照的にデザインしました。
このままでは動きが荒すぎて「なんだこれ?」と思うかもしれませんが、適切な動きにカットして程よい動きにて製作・納品しております。
建設途中の段階で納品し、大工の方・左官の方がきれいに仕上げていただきました。
レジンカウンター納品に合わせて写真撮影させていただき、うれしいご感想も頂きましたのでご覧ください。
もう本当に美しいです。
正直見た瞬間ゾクゾクしてしましました。
家具というよりも「アート」自然が作り美しい動きを、人の手を加えてあげてアートの様に仕上げていただきました。
間接照明の入り方がとても美しく、施主様・建設会社の方のこだわりが伺えます。
本当に美しかったです。
美しいだけではなく、実用性も非常に高く、塗装はオーディーズオイルですのでメンテナンスしていただきながら自然を楽しんでいただくことができます。
多くの人の手を借り美しいカウンターにこの一枚板も喜んでいると思います。
続きましてレジンTVボード・レジンサイドテーブルです。
別ブランドRESIN SPACEとして製作させていただきました。
動きの荒いポプラ一枚板をクリアなレジンで仕上げ、自然を感じられる上品なデザインに仕上げました。
脚もRESIN SPACE特製の鉄脚とクリアな材にて美しい仕上げにしております。
横から見るとレジンの側面にポプラの耳が反射して移りとても幻想的!
ご家族と私、少しの間この前でうっとりと見とれてしまいました。
こんなTVボード見たことないぞ!と思わせてくれるほど美しいものです。
w1900×d350のゆったりしたサイズ感です。
TVボードと言っていいのか、TV前の上品なカウンターという印象です。お客様にうれしいご感想頂いておりますのでご紹介させていただきます。
〈K様〉
本日はありがとうございました。
多くの店舗で栃のカウンターを購入できるところを探しましたが、私たちが理想とするものを作れるところがなく、Eury dikeさんに問合せし一枚板カウンターを探しに倉庫見学しました。
そこで理想とする綺麗な一枚板に出会えて、デザインも一緒に考えてくれ、鉄脚も制限なく依頼ができて本当に藤原さんの対応力はすごかったです。
理想のデザインイメージを伝えてから、それに合う動きの一枚板をご紹介してくれ、この栃に決まりました。
そこからデザイン決めるのもとても親身に何度も何度も調整してくれ、藤原さんのセンスがこのようなカッコイイカウンターになり本当に嬉しいです。
叔母もとても気に入ってくれ、靴の脱ぎ履きもしやすく、美しく、自宅に来て最初に目に入るところがこんなに綺麗な栃ですごすぎです。
藤原さんに見てもらいたくてずっとこの日を待っていました!
TVボードも普通の一枚板で購入するつもりでしたが、自宅のほとんどが木になり、なんか良いものは無いのかなと思っている時の藤原さんの提案の「レジンどうですか?」にビビッと来てしまいました。
サンプルを見させてもらいとても綺麗で、実際に使う一枚板も特徴的なものが多く、一枚板の状態から選べるのはとても良かったです。
完成した天板はとても綺麗で、特徴的な耳の部分がレジンに包まれ輝き、本当に美しいです。
所々、島の様になっている部分もかわいくていいですね。
横から見た時の側面に映る木の動きがたまらないです。
レジンテーブル迷っている人がこれを見ていたら、是非Eury dikeさんの別ブランドRESIN SPACEのレジンテーブルを直接見てもらいたいです。
実際に見るとクオリティーの高さ、藤原さんの木への愛がすごいです。
少し遠いと思っても、頑張っていく価値はそこにありますね。
メンテナンスの方法もありがとうございました。
今後共、よろしくお願い致します。
<スタッフ>
こんなに納品作業は楽しくていいのか?と心配になるほど楽しくワイワイした時間をありがとうございました。
全てが想像以上の仕上がりで、倉庫に眠る一枚板をここまで美しくイメージしていただき、木も喜んでいると思います。
これからもメンテナンスで分からないことがあればお気軽にご連絡ください。
この度はEury dikeサイドからはカウンターをメインにご紹介しております。
レジンカウンターに興味がある方はRESIN SPACEのwebサイトをご覧ください。
続きまして同じくデザイン性の高いテレビボードです。
通常の一枚板も多くご購入いただいているのですが、今回は変わったものをご紹介させていただきます。
鳥海山の神代杉です。
2500年前に起きたがけ崩れにより地中に埋まり長い年月を経て掘り返された杉です。
生まれは紀元前466年です。
いや、樹齢100年は立っていると思うので、生まれは紀元前566年でしょうか?
もう卑弥呼なのか何の時代か分かりません。
紀元前566年生まれの木がこうやって目の前にあることが不思議でなりません。
それなのにこの荒々しい動きをTVボードにしちゃおうとするところがI様のセンスが抜群です。
茨木から5時間以上かけてきていただいたツワモノです。こんな一枚板があるのもすごいですが、ここまでの一枚板をデザインできるのもEury dikeの強みだと思います。
このような丸太の杉はどうしても強度上の不安があります。
今回は160mmの厚みを80mmの2枚にしてTVボードとします。
割れがあるためどうしても強度不足になります。
2枚に製材した写真がこちらです。
埋もれ木特有の神代のシックな色合いが美しいです。
着色じゃないですよ、木自体の色味が2500年かけて変化しているんです。
猫の様なこの動きもTVボードとすると幅が広いので適切にカットします。
どうしても割れがあるので、強度はかなり落ちてしまいます。
そこで登場するのがレジンです。
このような割れにもレジンを入れ込み補強します。
水の様なサラサラたレジンを使用するので、木の道管の奥の奥まで入り込んでから硬化するので、強度も上がります。
これはレジンテーブルを自社で製作できる強みです。
また少しレジンを触れる程度ではなく、現在全国的にも認知度が高いレジンテーブル専門店RESIN SPACEの技術力を詰めることができるので、魅力を上げることができます。
いや、今回に関してはレジンの技術がなければ実現できなかったかもしれません。
まだまだ流し込みに時間がかかりますが、美しいデザインの為に頑張っていきます。
一枚板の製作はこちらのウォールナット2枚を進めていきます。
2世帯住宅の同じ建物、1階と2階に納品させていただきます。
最近は面白い仕事の依頼をたくさんいただいております。
木が大好きな奴が作る、デザイン性の高いテーブルやカウンターご希望の方はお気軽にご連絡ください。
よろしくお願いいたします。
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レジンテーブルについては別ブランドRESIN-SPACEにてご確認ください