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一枚板製作状況とクラロウォールナット一枚板

本日は製作状況の報告です。

ここ数日とても暖かくなり、大変作業しやすい陽気になってきました。
一気に温かくなったので、一枚板の動きに気をかけていきたいところですね。

最近はお問い合わせが大変多く、ブログを書く時間もありませんでした。
多くのお客様にご提案させていただき、倉庫見学の予定も入れていただいております。
半月・1か月後の見学予定を入れていただく方もおりますので、是非早めにご予約いただけると幸いです。

さて工場の状況ですがどんどん製作しております。
まずは栃をBCにかけていきます。
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平面を出す大事な作業ですので、台座にしっかり固定します。

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台座を動かし上面を削り平面を作っていきます。

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このような感じで少しずつ研磨していきます。

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ブラックウォールナットもかけていきます。

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こちらも同様に確実な平面を出していきます。

その後はプレナー・サンダーに入れていきます。
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下面は平面が出ておりますので、その面に合わせて平行に研磨していきます。
天板面はまだこれだけ汚いです。
これを研磨していきます。

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少しずつ一枚板に負担をかけずに入れていくのですが、今回のこの栃は何と厚さが10cm!!
さすがに厚すぎですのでt60mmまで減らします。
かなり時間をかけて薄くしていきます。

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何回も何回入れては移動してを繰り返し、綺麗な天板になります。

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自然の動きが出た、とても面白い一枚板ですね。
自然の力を感じられる一枚です。

ブラックウォールナットも同様にかけていきます。
ご紹介時に一度かけていたのでほとんど変わりませんが、再度研磨し綺麗にしていきます。

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厚みはなるべく残しながら微調整かけていきます。

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とても濃い色味の一枚板です。w2300ですので存在感もばっちりです。
丁寧に仕上げていきます。

前回研磨した一枚板も反り止め完了しております。
アリ溝吸い付き桟の加工風景です。
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2機のルーターを使用し、アリ溝を掘っていきます。

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綺麗なアリ溝です。
このきれいな工程を経て、しっかりとアリ溝と吸い付き桟が密着してくれます。

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途中経過撮影忘れてしまいましたが綺麗に仕上がっております。
長さや脚の形状、ローテーブルにするかどうかお客様のご要望をしっかりお聞きし、反り止めの位置を決定していきます。
お客様としっかり打ち合わせをし、それぞれのお客様にベストな位置を決定します。
効率化とは正反対の方法ですが、一生モノの為には一切妥協はしません。
この反り止めの反らせない力はほんとに強いです。
今度分かりやすい実験でもして、ご紹介してみますね。

製作工程の詳細は下記リンクをご確認下さい。
製作のこだわり

オススメの一枚板もご紹介させて下さい。
w2800の大型のクラロウォールナットです。
クラロですので接ぎ木した部分の切り替わりがありますが、濃くきれいな部分でw2000確保できます。

w2000×d750-900
w2000×d820-950
w2000×d820-1000
の3枚がございます。

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一番良い一枚板は先行して人工乾燥に入れております。
とても色が濃く、木目もワイルドで荒々しく凛とした存在感があります。
ダイニングサイズにも最高のサイズで準備しております。

クラロは生産量がとても少なく世界的にも貴重なため、資産価値がございます。
この表情から人気が高く都内ではかなり高価になりますが、Eury dikeでは価格をおさえてご提案いたします。
是非ご連絡ください。

よろしくお願いいたします。

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