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リビングテーブル 設置写真頂きました

こんばんは

無垢テーブル専門店 Eury dike  藤原です。

本日は設置写真頂きましたので御紹介致します。ブラックウォルナットリビングテーブルで、とてもこだわりの詰まったテーブルです。

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<I様>

EuryDike(エウリーディーケ)のサイトに遭遇した人はこれまでに非常に多くの業者サイトを見てこられたはずです。

見て満足、触って満足。所有して満足。ずっとそばに居続けたいくらいいいテーブルを手に入れたい。しかも安価に。と考えてあちこちのサイトを訪問されたはずです。

かくいう私も同様で、県境をまたいでの実店舗、一枚板製材所めぐり、サイト行脚を繰り返しました。

車のようにそれを使って何かをする道具ではありませんが、この世に一つしかない美しい木目と色。

見ても触っても温かさを感じる本物の木、ついてしまった傷にさえ愛着がわくテーブルはまさに男のロマンです。

EuryDikeの天板は、矧(は)ぎ板では厚さ35mm、一枚板の場合50mmが標準だそうです。

私が依頼した、1200mm×600mm×h420のセンターテーブルは3枚矧ぎで、t20の下棚もあるのですが天板厚35mmなので一人で抱えることができる重量です。あちこち見て回って感じたのですが、ムク板の存在感を楽しむには最低35mmは欲しいと思います。

50mmとなると「軽くはない」でしょうね。しかし、もし一枚板ならしょっちゅう移動するものでもないので、重量は考えずに私なら50mmが欲しくなると思います。おそらく圧倒的な存在感でオーナーより長い時間を刻んできた樹木の発するオーラと迫力を感じると思います。

特に一枚板の場合、樹木の人生?が一目瞭然ですからオーナーの方が圧倒されるかも知れません。

 

業者さんによっては、天板が60mmから90mm、脚も一枚物(50~60mm)でしつらえてあるものがあります。迫力と存在感はすばらしいだろうと思いますが、一人での模様替えはちょっと難しいでしょうね。一階から二階への移動などはかなりの「決心」が必要でしょう。しょっちゅう移動するものではありませんが。

逆に、天板が20mmという製品もあります。厚さ(薄さ?)が分からない(見えない)ようにしつらえてあるものが多いようですが、せっかくのムク材なのでもう10mmは欲しいと思います。

薄い天板は暴れやすいとも聞きます。

本当にいいテーブルを手に入れたい人は、EuryDikeのサイトに藤原さんが説明されていることが十分理解できるように勉強されることをお勧めします。

特に「製作のこだわり」は、いいテーブルにこだわる客としては必読です。ここまでこだわって説明されている業者は少ないでしょう。

「無垢材の長所短所」、「一枚板、矧ぎ板の長所、短所」、「耳」、「ブックマッチ」、「アリミゾ吸い付き」、「木表、木裏」、「柾目、板目」、「幕板」、「貫(ぬき)」、「人工乾燥」、「含水率」など検索して下さい。

 

ムク板は呼吸していますから当然暴れ(反る、割れる)ます。藤原さんは反り止めとして最も手間のかかる「アリミゾ吸い付き」加工を施しています。(ウレタンで木の呼吸を止める方法もあるようです)

「天板がムク材」だけをうたう業者も多いのですが、反り止めに断面が「コの字型」の鉄棒を打ち付けているだけの製品もあります。

まさに「木に竹を接ぐ」以上に異質です。反り止め加工なしもあるようです。暴れたら収拾がつかないでしょうね。天板と脚の間にクッションを介して、暴れを楽しむ方法もあるそうですが。

繰り返しになりますがEuryDikeの製作のこだわりはムク板にありがちな反りを抑えるために時間とコストがかかるうえ、神経をすり減らす加工=「アリ吸い付き」が念入りに施されていることです。

組み立てた後では床に這いつくばらないと見えない部分で、この緻密な加工を確認すると大きな安心感と満足感にひたることができます。「分かる人には分かる」こだわりだと思います。

私はまもなく古希を迎えます。毎朝このテーブルでゆっくりと飲むコーヒータイムは至福のひとときです。新聞を読むのもこのテーブル。家内との会話、読書、テレビ、オーディオ、友人との語らい・・・

このテーブルがそれらをすばらしくいい時間にしてくれます。

最初は「こんな高価なテーブル・・・」とご機嫌斜めだった家内もやっと分かってきたようです。

一生ものどころではありません。孫子の代までそれぞれの人生を共に歩んでくれるでしょう。

ここまでこだわり抜いて作られたテーブルが非常にリーズナブル(決して安価とは言えませんが)な価格で手に入ったのです。実店舗なし、少数精鋭、WEBに特化されているからでしょう。

センターテーブルは「リビングの顔」です。ここで過ごす時間は、すでに春秋に富むとは言えない私の人生をとても満足感のある濃密な時間にしてくれています。

リビングのこのテーブルが私のパワースポットになりました。EuryDikeさん、いいものを作っていただき本当にありがとうございました。大切に使っていきます。

<スタッフ>

とても丁寧で詳しい御感想ありがとうございます。I様はとてもこだわりがある方で、テーブル製作について、とても多くの御質問を頂きました。普段はテーブルの事を分らない方にも本物を届けるべく細かいこだわりものと製作してきました。I様にはEury dikeの製作のこだわり一つ一つを御説明させていただき、その後多くの業者を比較して頂いたそうです。その中でEury dikeが一番良いと判断していただき御購入頂き嬉しく思います。テーブル自体の作りも喜んでいただき、製作者としましても大変光栄です。これからもよろしくお願い致します。

Eury dike.com
無垢テーブル専門店 Eury dike 藤原