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ウレタン塗装のこだわりのヒミツ

本日は御注文頂いているタモテーブル、ブラックウォルナット一枚板のウレタン塗装を実施してきました。

ウレタン塗装はEury dikeの得意分野でもある為、写真をたくさん掲載して、このブログを楽しい感じにお伝えしよう!と思っていましたが、事件発生!!!

塗装に集中しすぎて写真を撮るのを完全に忘れてしまいました。帰りの車の中で気付き、ああ゛~と一人で叫び、窓を開けていた為隣の兄ちゃんにも変な目で見られるという作業終わりを迎えました。

ですが塗装は完璧です。

今回はせっかくなので過去の写真を基に、私がどのようなところでウレタン塗装をしているか御紹介致します。

塗装しているの場所は静岡県田方郡というところにある、フローリングから柱、壁、テーブルなどの内装材を製作している会社で塗装させてもらっています。よくある会社に聞こえますがここで作っている材料はすごいんです。付き板で製作しているんですが、フローリング材なんて普通幅10cmのところを一枚30cm以上の幅で、壁には幅1m以上の一枚付き板を製作しています。こんなことできるのは全国でほとんど無い為、社長さんは全国毎日飛びまわっています。

この社長のすごいところはその塗装技術なのです。透明のウレタン塗装はもちろん、色つきの塗装もやっています。社長さんの塗装技術は全国でも指折りの方で業界では有名な方です。こんなすごい方に教えてもらいながら塗装技術を磨いてきました。今でもご教授頂き、スキルアップさせて頂いています。

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ウレタン塗装で色をつけるのは本当に技術のいることで、わたしも練習では何度も色むらを作りましたが、この社長のおかげでムラの無い色つき塗装を自信を持って販売できるようになりました。

Eury dikeでは自然のままをコンセプトにしている為、変に着色して販売することはありません。この塗装技術を学んでいるのにはわけがあります。

ブラックウォルナットは無色で塗装すると時間の経過とともに色が薄くなってきます。ブラックウォルナットの濃さがどんどん薄くなるのは防ぎたい。一番いい状態で長い間御使い頂く為、Eury dikeでブラックウォルナットウレタン塗装の場合のみ、本当に少しだけ色の付いたウレタンを使用しています。

この塗装方法をすることにより、ブラックウォルナットの薄くなる経年変化を抑えてくれます。他の木材は経年変化で色が濃くなり味になるのですがウォルナットだけ薄くなり、私の感覚では悪い方向に変化していきます。

ですのでこの少しの差で数年後のテーブルの印象が全然違います。この塗装をするところは少なく、合ってもオプション料金で3万円追加になっていました。

Eury dikeはそんなことしません。確かにこの色入れは高い技術がいる為、多くの時間の修練が必要の為その時間が追加料金になるかもしれませんが、それも本物をお届けする為のひとつの努力です。

いいものを作る為に日々頑張っています。

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かなり前の写真です。今日の写真をここに掲載したかったです。明日は撮影しますので、写真アップできるよう頑張ります。

無垢テーブル専門店 Eury dike 藤原

Eury dike.com
無垢テーブル専門店 Eury dike 藤原